Diorのクリスマスコレクション、信頼できるアーティストさんにアドバイスいただきながら選んできました。
クリスマスコレクションではないものも、この機会まで待っていて購入しました。
今回は、メインとして考えていたアイシャドウについて書きます。
ゴールデン ショック(756)。
今年のアイシャドウは、オールインワンのパレット、ブラウン系の4色パレット、サンク2色。
深みのある秋冬カラーは苦手で、去年のCHANELのノエル限定のオンブル マトラッセ(ブラウン系の5色)も使いこなせていない状態。
でも今年は挑戦したいと思って相談しました。
ブラウン系は、そのオンブル マトラッセがあるのでやめる。
となるとサンク2色のどちらか。
締め色で選ぶのが良いとのことで、ゴールデン ショック(756)のパープルか、ゴールデン リフレクション(046)のスチールグレーか。
046はモノトーンな仕上がりになるので、色を楽しみたいのであれば756。
パープル系はエレガントで似合わない気がしていたのですが、絶対に似合うと言っていただいて、タッチアップしてみることに。
まず、締め色のプラム色をキワに引き、目を開けた時にも目尻側に若干見えるように。
これだけでシックな大人顔。
CHANELの秋コレクションでもプラム色を購入しましたが、あちらはマットで黒っぽく、こちらはパールが入っていて発色も紫が強いので印象が華やか。
次に、右上の薄い小豆色をプラムにぼかして。
ここが初めてのやり方だったのですが、目尻側の目のくぼみにグッと入れてしまいます。
すると陰影がついて彫りが深く、強めの印象に。
左下のハイライトを眉下に入れ、右下の淡いブロンズを、ハイライトと小豆色の間にサッと入れ、下まぶたにも。
アイライナーとマスカラは黒。
最後に中央のゴールドを黒目の上に置いて、完成。
商品説明に「温かい」というフレーズがあって、イメージが湧きにくかったのですが、付けてみると納得。
まさに温かみのある目元になりました。
そして、これは30代、40代、それ以降、という「大人」にこそ使いこなせるパレットだと思いました。
鏡を見ながら、歳を取ると似合うものがどんどん増えてきて面白いな、なんて思ってしまいました。
(私は元々落ち着いた雰囲気&老け顔で、若い時の方が似合うものを探すのが大変だったからか・・)
そして、今回の塗り方をオンブル マトラッセにも応用してみたところ、顔が変わってびっくり。
こういう風に使うものだったのか!この一年何をやっていたのか・・というくらいに素敵になりました(当人比)。
今までよりカラーを入れる範囲が広いので、濃い、盛っているメイクになることは間違いないのですが、面白くて当分はまりそうです。
カラーだけではなく、そういう技術的なところも細かく教えて下さるスタッフの方を見つけたのも、今年の収穫だと思いました。